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アメリカが格下げ

      

アメリカの長期債務格付けが引き下げられるとの一報。市場がアメリカの議会でなかなか進まない債務上限の引き上げの交渉が有意に進展していない状況への格付け会社の働きかけとも読める。一報で、なにさまだということも感じる。

ムーディーズは、「連邦政府の債務上限が期限までに引き上げられず、国債の元利払いが短期間にせよ滞るリスクが小さいながらもあること」を見直しの理由として挙げています。ムーディーズは、実際にデフォルト(債務不履行)が起こる可能性は低いとみていますが、もはや無視し得なくなったとし、「仮にデフォルトが生じれば、その期間にかかわらず、将来の元利払いが期日通りになされるかについてのムーディーズの評価を根本的に改めるものであり、もはや『Aaa』の格付けは適切でなくなる公算が大きい」と強調しています。ただし、「デフォルトの期間は短いと予想され、国債保有者の損失も最小限か無いに等しいと思われ、『Aa』のいずれかの範囲にはとどまるだろう」と述べています。

仮にデフォルトが生じた場合の実際の格付けについては、「①デフォルトが解消されるまでの期間、②将来の借入コストへの影響、③今後デフォルトを回避し得るよう債務上限を引き上げるための手続きに変化があるか」に依存するとしており、「特に③に進展がなければ、近い将来に『Aaa』に戻る可能性は低い」としています。

「これまでも債務上限は何度も引き上げられ、デフォルトは回避されてきたことから、今回もそのようになれ
ば『Aaa』の格付けは維持されるが、長期的な財政再建の実質的で信頼に足る合意がなされなければ、見通
しは『ネガティブ(弱含み)』に改められる公算が大きい」とも述べています。

デフォルトが回避されさえすれば、格付けの見通しが『ネガティブ』になったとしても、米国債券市場をめぐる環境が急変するわけではなく、当面、実質的な影響はないと思われます。米国の財政状況については、格付会社のアクションにかかわらず、広く認識されているところであり、それでも基軸通貨としての優位性から米国債が選好されているのが現状です。

結局、すでに織り込まれていることをわざわざ格付け会社が不安をあおるかの様なことをしやがって!!ということでもあるような気がする。まあ、格付け会社もそんなこんなで喰って行っているので仕方ないのかな。

しかし、格付け会社はどこもなにさまのつもりなんだろう。

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