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ブラジルの政策金利

      

ブラジルにあらたに誕生したルセフ新政権は、前政権からマンテガ財務大臣が留任するなど、前政権の路線を踏襲することは確実。懸念になることの一つが、ブラジルの政策金利の高さである。

ブラジルの政策金利は年10.75%。約5%のインフレ率を差し引いても、実質の金利は約6%。低金利政策を続ける日本や欧米と比較すると明らかに高い。そんな高い政策金利なものだから、当然世界から投資マネーが集まる。世界の投資マネーが集まれば、レアル高につながる。そしてレアル高がもたらすものは、日本の円高で製造業が悲鳴を上げている状況から分かるように、ブラジル国内の製造業にダメージを与える。すなわちブラジルに限らず以下の関係が成り立つ。

他国よりも政策金利高い → 投資マネーが流入する → 時刻の通貨高になる → 製造業がダメージ

ブラジルの場合には、政権が仮に政策金利を低く設定したいと思っても、金利はブラジル中央銀行の専権事項であるため、直接の操作はできず(日本も同じ。日本銀行)、政権は、景気の過熱を抑制することで、中央銀行がインフレを懸念せずに金利を低く設定できる環境を整えることが重要になる。

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