世界の株価チャートとリアルタイム情報 > インドネシア経済 > インドネシアのパーム油とネスレの関係

インドネシアのパーム油とネスレの関係

      

インドネシアの経済とも関係のある農業のお話。インドネシアでつくられているパーム油を世界大手の食品会社ネスレが購入中止を表明したとのこと。

その理由は、パーム油採取のための畑の拡張において、森林破壊をしているからだという。ちなみに、その情報をつかんで流したのはグリーンピース。シーシェパードやグリーンピースはほんとにアクティブに動いているけど、そんな彼らも肉を食い、パーム油をつかった製品を食しているんだよね。

グリーンピースは報告書で、ネスレ・インドネシアがシナール・マスから直接パーム油を購入しているだけでなく、ネスレグループが調達元としている米農業大手カーギルや、マレーシア農園・不動産最大手IOIグループがシナール・マスから購入していると主張。カーギルがシナール・マスの主要納入先なほか、シナール・マスのパーム油をインドやイタリア、オランダ、ドイツに輸送しているとの調査を引用した。
ネスレは、持続的な認証を取得した業者によるパーム油だけを購入することが可能になるのは2015年で、それまでに認証取得業者からの調達に限定すると説明。それまでは、自社の供給規範に従う業者から調達すると説明している。
供給業者のカーギルなども、森林を破壊してパーム油を生産する業者から購入しないとするネスレの要求を理解していると表明した。ただ現状の取引慣行では、サプライチェーンは複雑で製品は混在しているために1社だけを除外することは不可能とも指摘している。
その上で、納入業者に対し、森林を破壊して生産されたパーム油の調達撲滅と、できる限り早期のトレーサビリティー(追跡可能)保証を求めるように圧力をかけていくと盛り込んだ。
また同社が包装用の紙などにシナール・マス傘下の製紙大手アジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)からは調達していないことを確認したと強調した。
このほかに、2004年に設立された「持続可能なパーム油生産に関する円卓会議(RSPO)」と協力してきたが、新たに正会員となる申請を提出したと説明し、同会議の機能を強化し東南アジアでパーム農園事業が脅威を与えているという環境問題の解決策を模索していくとの姿勢を示している。
グリーンピースによると、ユニリーバはシナール・マス傘下農園シナール・マス・アグロ・リソーシズ・アンド・テクノロジーズ(SMART)が泥炭を破壊しているとの報告に基づき同社からのパーム油購入を中止、クラフトも同様にシナール・マスからの調達を中止しているという。

インドネシアの株価指数にはあまり関係ないでしょうが、とりあえず。

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://non-chan.com/mt/mt-tb.cgi/80
Listed below are links to weblogs that reference
インドネシアのパーム油とネスレの関係 from 世界の株価チャートとリアルタイム情報
Search
Feeds

Return to page top