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2月の中国の黒字は大丈夫だったか?

      

中国の動向は投資信託(三井住友ニューチャイナファンド)を持っているため非常に気になることろ。ということで2月の中国の貿易状況も気になるところ、金融引き締めのタイミングももっと気になることろ。

中国の2月の輸出と輸入はともに前年比で市場予想を上回る伸びを示した。世界3位の規模を持つ中国経済の勢いが鮮明になった。

だが、エコノミストからは、昨年は1月だった旧正月の連休が今年は2月だったため統計の評価が難しく、政策への影響も予想しづらいとの声が出ている。

CITIC証券のチーフマクロエコノミスト、Zhu Jianfang氏は、為替政策について「1─2月のデータは旧正月要因で歪められおり、第1・四半期はより明確な成長の兆しが出るまで当局は動かないだろう」と予想している。

中国税関当局によると、2月の輸出は前年比45.7%増、輸入は同44.7%増。1月は輸出が前年比21.0%増、輸入は過去最高の同85.5%増だった。

貿易黒字は76億ドル。1月は142億ドルだった。

エコノミストの予想は、貿易黒字が80億ドル、輸出が前年比38.7%増、輸入は同39.7%増となっていた。

2月の輸出は前月比では13.7%減少、輸入も8.9%の減少となった。

日数調整後では、輸出が前年比59.1%増となったものの、前月比では2.2%減少。輸入は前年比74.7%増、前月比6.3%増だった

興業銀行のチーフエコノミスト、LU ZHENGWEI氏は「前年比の大幅な伸びを額面通りに受け止めるべきではない」と述べ、日数調整後の統計に着目。日数調整後ベースでは輸出が前月比で2カ月連続で減少しており、多くの人々が考えているほど輸出の回復が力強くないことを示していると指摘し、「前月比の数値は人民元の上昇観測を冷やす効果があり、貿易が完全に回復するまで、当面は人民元が上昇することはなさそうだ」と述べた。

ドイツ銀行(香港)のチーフエコノミスト、JUN MA氏は、輸出が前年比で非常に力強い伸びを示し、自身の予測(通年で30%増)が裏付けられたと考えている。

「為替相場改革へのさらなる圧力になることは明らか。また輸出が回復すると物価は上昇しやすいため、国内経済へのインフレ圧力も高まるだろう」と述べた。

統計発表後の金融市場は、豪ドルが小幅上昇したものの、大きな動きはなかった。

中国当局は、世界的な景気後退を契機に輸出支援に動き、2008年7月以降、人民元を対ドルで6.83元付近に事実上固定しているが、今年中に再び元を上昇させるとの観測が高まっている。

中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は6日、人民元を再び事実上固定したのは、世界的な危機への特別な対応であって、いずれ変更する必要が出てくるとの認識を示した。

CITIC証券のZhu氏は「国内の強い成長、それに強い外圧もあって、当局は第2・四半期に人民元の上昇を容認するだろう」とみている。

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